「青い飛行機」として知られる日本最大のエアライン、ANA全日空。
1952年に「日本ヘリコプター輸送」として設立され、デハビランドDH114ヘロンやダグラスDC-3で運航を始めた。
それから50年,ボーイングB727やロッキードL1011トライスターを積極的に導入し、現在でもB787や三菱MRJのローンチカスタマーになるなど、二番手に甘んじることなく一貫して攻めの姿勢を貫いてきた。
2000年代後半にはライバルのJALが倒産し、経営再建に伴って路線や機材を整理したため一気にトップへ躍り出た。
現在では500席クラスのB777-300から70席クラスのDHC-8まで、240機余りのフリートで国際線・国内線と縦横無尽にネットワークを張り巡らせている。
また、日本のエアラインで初めて国際航空連合のスターアライアンスに加盟し、中心的な役割を果たし続けている。
2レターコード: NH
3レターコード: ANA
コールサイン: All Nippon (オールニッポン)
「ANA SKY STORY」 イカロス出版, 2009年
「日本のエアライン2010-2011」 イカロス出版, 2010年
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