SNA B737-800 (2011〜)


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機種概要

B737-800は、ボーイング史上空前のベストセラーとなっている小型双発機B737シリーズの中心となる機種である。
現在生産されている600〜900型は「次世代(Next Generation)737」と呼ばれ,これまでのB737シリーズをベースにコクピットやキャビン,主翼,エンジンなど大幅に新設計したシリーズとなっている。
800型はその中で大きい方から2番目にあたるモデルで、キャパシティはB737-400の後継にあたる170席クラス。
これまでに販売された次世代737の半分以上を本機種が占めることからも、いかに世界中のエアラインで人気機種となっているかが分かる。
翼端のブレンディッドウィングレットはオプションであるが、現在では大半のエアラインが納入時もしくは後付けで採用しており「次世代737のトレードマーク」となりつつある。

スカイネットアジア航空(SNA)は2011年から本機種を新しく導入し、経年化が進むB737-400を徐々にリプレースすることとなった。
国内ではスカイマーク、日本航空、全日空がすでに運航しており、4社目のオペレーターとなる。
本機種の導入に合わせて社名を「ソラシドエア」に変更するとともに、黄緑色(ピスタチオグリーン)のカラーリングで新たなスタートを切った。
機内はオールエコノミー174席で他社と比べても大きな違いはないが、新しいボーイングスカイインテリアが採用されている。
現在12機が納入されており、今後の運航路線も少しずつ増えていく予定だ。


スカイマーク B737-800
BOEING B737-81DW (JA 801X) 現行塗装

フリートリスト
登録記号 型式 製造番号 登録年月 抹消年月 座席仕様 備考
JA 801X B737-81DW 39415/3666 2011.06 Y174 元気ファクトリー錦江町
JA 802X B737-81DW 39418/3816 2011.10 Y174 阿蘇草原再生 くまモンGO!
JA 803X B737-86NW 39395/3915 2012.02 Y174 元「神話のふるさと みやざき」
JA 804X B737-86NW 38026/4016 2012.05 Y174 元「綾ユネスコエコパーク」
JA 805X B737-86NW 38035/4327 2013.01 Y174 元「西米良カリコボーズ」
JA 806X B737-86NW 38036/4339 2013.02 Y174 おむらんちゃん
JA 807X B737-81DW 39431/4526 2013.07 Y174 世界農業遺産の里国東
JA 808X B737-81DW 39433/4611 2013.09 Y174 春咲へひとっ飛び 沖縄やんばる
JA 809X B737-86NW 41247/4826 2014.03 Y174
JA 810X B737-86NW 41271/4920 2014.05 Y174
JA 811X B737-86NW 43406/5062 2014.09 Y174
JA 812X B737-86NW 43402/5319 2015.03 Y174
JA 813X B737-86NW 64876/7224 2018.10 Y174

スペック
B737-400
全長 39.5 m
全幅 35.8 m
全高 12.5 m
巡航速度 830 km/h
航続距離 3,700 km
最大離陸重量 70.5 t
エンジン CFMI CFM56-7B26 10,890 kg ×2
座席数 Y174

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