2005年に佐川急便が中心となって設立した貨物エアライン、ギャラクシーエアラインズ。
羽田空港と関西空港を拠点に、新千歳・北九州・那覇に就航して順調に路線を広げてきた。
運航機材は貨物型としては日本で初めてとなるA300-600Fを採用し、同型の旅客機を運航するJALと提携していた。
国内貨物エアラインとして初めて成功を収めるかに思われたが、フリート規模の小ささに原油高騰が直撃して2009年に運航停止となってしまった。
運航はわずか3年という短い期間であったが、佐川急便のトラックと同じ銀河カラーで日本の空を駆け回ったA300を忘れずにいたい。
2レターコード: J7
3レターコード: GXY
コールサイン: Galax (ギャラックス)
メーカー |
機種 |
就航期間 |
現役 |
国内
移籍 |
海外
売却 |
事故
抹消 |
合計 |
AIRBUS |
A300-600F |
2006〜2009 |
0 |
0 |
2 |
0 |
2 |
総計 |
8 |
0 |
2 |
0 |
2 |
※受領繰り延べによるリース貸し出しは海外売却に含む。
「日本のエアライン2008-2009」 イカロス出版, 2008年
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