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            航空自衛隊 MITSUBISHI T-2 (FS-T2改) 
            59-5107 (CN 007) 1975.01〜2006.03 
             
              
            モデルとなった59-5107は、航空自衛隊に所属していた三菱T-2である。 
            T-1やT-4でジェット機の基本操縦と計器飛行を学んだ戦闘機パイロットの卵たちが、訓練課程最後の仕上げとして乗る超音速高等練習機であった。 
            武装がない以外は「ほぼ戦闘機」であり、実際に後部座席の撤去と武装搭載をはじめとする改修によって支援戦闘機(戦闘攻撃機)F-1に派生した。 
            T-4の性能が高く、超音速飛行を除く広い訓練内容をカバーできることから直接の後継機はなく、現在は複座型のF-2Bが事実上の高等練習機になっている。 
            この59-5107はF-1への改修試作機として岐阜基地の飛行開発実験団で運用され、現在は岐阜基地に静態保存となっている。 
             
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