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航空大学校 (--/CAC) TEXTRON (BEECHCRAFT) C90A KING AIR
JA 8850 (CN LJ-1149) 1987.12〜2012.04
モデルとなったJA8850は、1987年12月に航空大学校(CAC)が導入したビーチクラフトC90Aキングエアである。
ビーチクラフトの兄弟機譲りで操縦特性は扱いやすく訓練機としても、広いキャビンとターボプロップエンジンの静粛性からビジネス機としても人気を博した。
航空大学校では仙台空港に併設された分校にて使用され、卒業までの最終段階となる事業用多発訓練機としてたくさんのパイロットを育てた。
2011年3月11日の東日本大震災でキングエアフリートの多くを失う中、このJA8850は飛行訓練に出ていたことから難を逃れて宮崎の本校に疎開し、
2012年の引退後は宮崎空港ターミナルビルの屋上で静態保存として展示されている。
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